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SSDレポ(DAW使う人向け)

先日、スタジオのレコーディング用PCを新しくして、OS用ドライブもSSDに入れ替えました。自作PCは私も好きですが、入れ替えを手伝ってくれてたエンジニアの島君は私以上の自作オタ。組み上がったPCを前に二人で「はえー!」「はえー!」「BIOSでマウス使えて気持ちわりぃ!」「Win2000はSP4まで出てましたよね」とかキャッキャ言いながらインストール作業していたらすっかり夜でした。大事なのはそこじゃないのに……!

さて、値段もだいぶ下がってきたSSDですが、自宅の音楽製作用PCには割と早い段階から導入しておりました。Twitterで質問もいただいたのでDTM的な面からのSSD使用感レポートなどを書いてみます。ネタ提供感謝!>けんせいさま

自宅のPC構成はこんな。だいたいその時々でコストパフォーマンスのいいものを選んでます。具体的には価格.comで上位のやつ(;^ω^)

・メインPC
マザー:P7P55D-E-EVO
OS:Win7x64 Pro
CPU:i7-870
メモリ:12G
SSD:Crucial C300 128G x2(OS用と音源置き用)
オーディオIF:RME MultifaceAE
あとHDDたくさん。USBデバイスもたくさん。

・サブPC
マザー:P8Z68-V PRO
OS:Win7x64 Pro
CPU:i7-2600k
メモリ:8G
SSD:Crucial m4 128G x2(OS用と音源置き用)
オーディオIF:RME Multiface
あとHDDぼちぼち。USBデバイスは少なめ。

両機ともクロックは定格。メインPCのほうは組んで1年半くらいかなぁ…特に不具合も感じず安定しおります。これを組む前のVista時代にも64Gの安物SSDをRAID組んでサンプル置き場にしてましたがもう使用感忘れたw
サブPCのほうは引越後に組んだのでまだ三ヶ月くらいです。こちらは繋げているデバイスも少ないためかド安定。Twitterやらメッセンジャーやら音楽以外が主な用途ですが、曲によってはVEPで音源的にも使ってます。

●OS用にSSD
ベタではありますが、個人的に一番効果が大きかったのはOSドライブをSSDにした事。起動速度が早くなり動作も目に見えてキビキビ、アプリの起動も余裕で体感できるくらい早くなりました。メーラーやブラウザなんかは一瞬ですね。オーディオ用PCはIFの都合でスリープ使えないので再起動の時間短縮も嬉しいのです。

ただ、メインPCのほうは起動が遅いのです。これはマザーのせいなんですがBIOS画面が終わるまでに30秒くらいかかっちゃうんですよねこいつ。ちょっと不満ですがHDDに比べたら早いです。電源を押してログイン画面まで50秒くらいかなーSSDもちょっと古いものですし。
サブのほうは電源押してからログイン画面まで35秒くらいでした。目測なのでやや適当ですがストレス無いです。たまに安物のノートPC使うときには何もかももっさりに感じます。贅沢になった(泣

●サンプル音源用にSSD
これも効果的でした。よく使うソフトシンセ、SpectrasonicsのOmnisphereの読み込みを早くしたかったのがSSD導入のきっかけだったのですが、ちょっと大げさに書けば昔のハード音源に近い感覚で音色をぱっぱかぱっぱか切り替えられるようになりました。試しに何となく大きめの音色が多そうなカテゴリ「Hybrid Organic」に合わせて切り替えてみますと、大きめの音色(300Mくらい)でも1秒、100Mくらいまでの音色ならホントにハード音源なみ。

もう一つ私がよく使うドラムのAddictive Drumsってのは、VSTiを起動して初期キットの読み込みが終わるまでに2秒ちょいくらいかなーこれ。キットを切り替えても長くて2~3秒で読み込み完了します。ありがてぇ。
BFD2も昔試しましたが、こちらは思ったより速度が変わらず、全体のサイズもでかいのでHDDに戻した覚えがあります。メモリに音色をごっそり読み込む系のVSTiならSSDが効果的なんだと思います。今はSSDにOmnisphere、Addictive、Musiclab、よく使う音ネタやReFillを置いてます。

●SSDとレイテンシ
こちらは恩恵が薄いかなー。最近のDAWはメモリへのバッファリングをうまいことしてくれるからかもしれません。通常は128サンプルで、ギターを録る時は64でやれてます。アンプシミュは主にAmplitube3を使用。VSTiの本数が多い曲だと64ではちょっとCPUが危うい時もあります。HDDのみの時代でも128~256サンプルで常用できてました。やはりレイテンシを詰めるならCPUとオーディオIFの性能重視ですかね。

ちなみに私はあんまギター上手くないので128サンプルのレイテンシでも全然気になりませんw 256だとちょっと気になりますが大丈夫。512は厳しい。上手い方だと128でも気になるのかもなー。鍵盤はもっと弾けないので気付かないときは1024でMIDI録音してたりします。(ひどい)

レイテンシの話で思い出したのでちょっと脱線。
~声録りとレイテンシ~
数年前、スタジオのレコーディング環境をProTools HD(TDM環境)からCuBASEのネイティブ環境に移行した際、試しにVSTプラグインのコンプをかけてモニターしてみようと確かレイテンシを64まで下げてみたのですが、ナレーターさんはそのわずかな遅れが気になってしまい、結局ダイレクトモニタリングに戻し、O2R96内蔵のエフェクトをモニターにかけて収録しました。
ProTools HDのレイテンシはバッファを問わず0.44msだそうです。CPUベースだと44.1kHz、64サンプルだと1.5msくらいになる計算で、実質は3~4msくらいかそれ以上の遅延があったのだと思います。マキシマイザー系はレイテンシでかいので論外にしても、プラグインによってはレイテンシ食うやつもありますしね。やっぱり声の収録にはProTools HDや低レイテンシの専用DSP、もしくはハードのアウトボードが必要だなーと実感しました。特にナレーションの場合は聞こえる音が声のみですから非常にシビアだと思います。

●SSDとミックス
たまーにですがミックスの仕事でトラック60本以上の曲が来ることがあり、そういう時にはせっかくなのでSSD上にデータを置いてミックスしてます。ディスク負荷は少し下がりますが、ミックス時のレイテンシは512か1024でやってるのでHDDでも全然できちゃいますね。効果的とまでは言えないかなと。プレイバック時のバッファリングが少し早くなってるとは思います。トラックが多くなければHDDと体感はほぼ変わらず。あ、波形のイメージを作る速度は早いか。でも最初だけですしねぇ(;^ω^)HDDでも最近のなら十分早いし……

●SSDとでかいサイズのWAVE
試しに1.2GBくらいのWAVEを作ってHDDとSSDに置いて読み込み速度の違いを見てみました。読み込むソフトはSound Forge。波形のイメージが作成が終了するまでの時間をざっくり計ってみたところ、HDDのほうは13秒くらいで、SSDは4~5秒くらいでした。こちらはベンチマーク上の性能差が出ているといったところでしょうか。シーケンシャルリードが多いと思うので大幅な差でもないですがさすがSSD。
私は1G越えのデータは滅多に扱わないし、波形イメージファイルが作られた後はどちらで読み込んでも一瞬なので、波形編集はHDDでも十分かなーと。ゲームの台詞だとシーンごとにファイルを分けることが多いので40~50Mから、大きくて100Mくらいのサイズが多いのです。

§

……なんか今日のBlog長くね?オタなので説明書き始めると長いのです…さらに専門用語の説明無しなのでDAWを使わない方にはサッパリだと思います。すまぬ…すまぬ…SSDフォーエバー。

●ネコぺぐ
120303_01.jpg
2/29は4年に一度の肉球の日(ペットショップ談)だったらしいのでスーパー肉球写真をアップ。

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曲担当の内山が綴るブログです。
http://blueberry-yogurt.com/

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